あ、どもども。ストレスに弱いぼくです。
どれくらいストレスに弱いのかと言えば、上司の言動に我慢できず、怒りの声を届けてやろうと思いながらも、おとなの余裕をみせつつガマンしていたら...。
吐き気と腰の痛みが止まらなくなって、夜間救急に運ばれるレベルの豆腐メンタルやろうです。
そんなストレスに弱いぼくになにが必要なのだろうか?
それは、やはり”リラックス”することだろうと思います。
結婚生活は楽しいですが、言ってしまえば「もともとは赤の他人」との共同生活ですのでストレスを感じる時もあるというもんです。
生理的リラクゼーション反応とは?
リラックスって、好きな時間、やりたいことを過ごす楽しい時間、とか。だらだらとインターネットの世界を流れ流れて気づいたら朝でした!?、みたいな時間を過ごすことだと思っていました。
どうやらそれは違ったようです。
最近読んだ「スタンフォードの自分を変える教室」に、次のようなことが書かれていました。
意志力をアップさせるリラクゼーションとは、心身がほんとうに休まっている状態を指し、(中略)「生理的リラクゼーション反応」をもたらします。生理的リラクゼーション反応とは、心拍と呼吸のペースが遅くなり、血圧も下がり、筋肉の緊張がとけるといったものです。脳も先のことを考えたり過去のことを分析したりするのをやめて、休息をとります。つまり、頭の中も空っぽの状態。カラダも全身の力が抜けている状態。
出典:スタンフォードの自分を変える教室 ケリー・マクゴニガル 大和書房 第18版
頭もカラダも力が入っていない状態のこと。
喜怒哀楽の感情や不安、心配もなにも思わない、感じない状態といったところでしょうか。
この本ではストレスに対してどう対処すべきかについて、スタンフォード大学での講義内容をまじえた具体的な対処法が書かれています。
なので、ストレスにクソ弱いぼくにとって頼れる一冊です。
ストレスの原因
ストレスに感じるということは、自分が思うようなことが現実には起きていないからこそ生じるもの。つまり、ストレスを感じているとき。自分にはまだ「おれはこう思う!」「わたしならこうする!」「いやいや、それは違うでしょ!」っていう感覚があり、思うようにならないことに対してストレスを感じているわけです。
その感情さえあれば、自分自身も自分の周りの人でさえ動かすことができる強い感情のはずなんです。怖いものはなにも感じなくなることだと思うわけです。
その強い感情を社会正義に反しない、常識の範囲のなかで社会がより良い方向に。一人ひとりがより良い関係性になるようなことに使うことができれば、よりよい社会が形成できると感じるわけです。
まとめ
日本はストレス社会。こんなヘタレのぼくでさえ、ストレスに負けず必死に生きているというのに、残念ながら自らの命を絶ってしまう…自殺なんてニュースが出回る悲しい現実があります。「いじめを苦に…」「働きすぎで…」などというニュースは、身近な人はもちろんだと思いますが、見聞きするぼくも正直悲しいのです。
ぼくみたいな豆腐メンタルが、たった一冊の本や体験で大きく感情や価値観がコロコロと変わるわけですから、ストレスで自殺なんて考える前に、学校さぼって本を読んでみたり、こんなくだらないブログにコメント残してみたり、ブログでも始めて想いのたけを書き記してみたらどーかな?
とおもうわけです。追い詰められた人は、考えている余裕もなく、その選択をしてしまうわけですから、ぼくがこんなところで書いたところでなんの力にもならないかもしれないけれど。
くだらないことで価値観が変わったりしたり、それってステキやん?
ってこともあるわけでして。かくいうぼくが、ブログというものに出会ってなければ、こんなこと書こうともおもわないわけでして、こんな本なんかも読んでないわけでして。
それでも、ブログに救われたぼくの体験。毎日苦しい思いをする人の力になれれば。そう思う今日このごろです。
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